今回のブログは「年末サックス掃除の仕方」についてです。新年、気持ちよくサックスを吹き始めるためにも今年のうちにキレイにしておきましょう!
細かい汚れをとりましょう
トーンホールクリーナーで細かい汚れをとりましょう。なければ小さめの綿棒で代用可です。※パーツを無理に押したり、ねじ込んだりしないように気をつけてください。
管体をクロスで拭きましょう
管体は手アカや細かいホコリが付いています。クロスでよく拭きましょう。
マウスピースをキレイにしよう
直接口をつけるマウスピースは白い汚れがついたり、臭いも気になるところです。市販のマウスピースクリーナーを使ってガーゼなどで優しく拭いてください。変色してしまうので決してジャブジャブと水洗いしてはいけません。
スワブを洗いましょう
ぬるま湯で優しく手洗いしましょう。洗剤をつけてもokですが少量で充分です。洗濯機で脱水をかける場合は洗濯ネットに入れてごく短時間で済ませてください。破れたりほつれている場合は買い替えましょう。
サックスケース内をキレイにしよう
ケースの中身をすべて出して、ケース内の汚れを取ります。ガムテープでペタペタ、ハンディ掃除機、小さめのコロコロなどを使って…なるべく毛羽立たない方法でキレイにしましょう。汚れを取ったあとはフタを開けた状態で風通しの良いところで陰干しすると良いでしょう。
使わないリードが入っていませんか?
吹かなくなったリードや使用済みのクリーニングペーパーなどが入ったままになっていませんか?カビの素になるのですぐに捨てましょう。ケース内の小物を整理整頓して、使いやすいようにしておきましょう。
まとめ
以上、簡単な年末サックス掃除の仕方をまとめました。ブログで紹介した他にもラッカーポリッシュ(研磨剤入り)を使って管体を磨いたり、オイルを注油したりする作業もありますが、ここでは割愛させていただきます。なぜなら軽い気持ちで作業すると失敗してしまう場合があり、慎重に作業しなければならないからです。管楽器専門のリペアマンや、メンテナンスに詳しいミュージシャンや先生に聞いてから作業すると良いでしょう。
サックスをキレイに掃除して気持ちよく新年を迎えましょう!そしてたくさんサックスを吹いてどんどん上達していきましょう!